皆さん楽しくハンドメイド生活を送っていますか？売れるハンドメイドや主婦がハンドメイドで生計をたてられるかを検証するブログです☆今回は『フラワーアレンジメント』。お花屋さんを本業にするには難しいかもしれないけど、お花にまつわることで副業ならできることもあります。実際に母の日のフラワーアレンジメントの仕事をしたときのことを紹介します♡最後には耳寄りな情報もありますので是非チェックしてくださいね♪

Zia

アパレル会社で自分のブランドを立ち上げた後、服飾専門学校の講師を経て独立。趣味のハンドメイドのポートフォリオを見たハンドメイドレシピサイト会社にスカウトされる。←器用貧乏が報われた瞬間。現在は、都内のアトリエでハンドメイド教室を主宰。お花絞りだけではなく違う講座も増やしていく予定。好きな言葉「ご自由にどうぞ」「SALE」好きなこと昼間にお風呂に入ること。好きな番組「クイアアイ」「ビッグバンセオリー」「ノンフィクション」芋ジャー愛用。

グリーンから花へ

昔、お誕生日に友達からサボテンをいただきました。それまでは、全く植物に興味がなかった私。むしろ、水をあげすぎて枯らしてしまう側にいました。そのサボテンは友達が実家のお母さんから預かったもので無下にもできず大事に育てます。一人暮らしの部屋に自分以外に生息している何かがあるのが嬉しくて乾いた心が潤うように癒されていました。サボテンは見事にたくさんの子供を作り、1つのサボテンから多いときには70個くらい量産。ブリーダーのごとく、子離れの儀式をしては欲しい人にあげて世に放出してきました。それからエアープランツにハマり一人暮らしの部屋はジャングルへと化すのです。今はガーデニングやビオトープ、それはまた別の機会にお話します。

花から仕事へ

植物によって癒されることを知った私は、当初、漠然と観葉植物のお店でもやりたいな〜と思っていました。お花屋さんは敷居が高いですから。でも、お花を避けて通れない。まずは、近所のオシャレなカフェに併設しているフラワーショップのアレンジメント教室に行きました。2つの作品を作るのですが、店員さんの説明や指導が上手なのか30分くらいで完成。なんだか簡単すぎて物足りない。これなら自分でもできてしまう。もちろんお花の知識や保管方法、アレンジのテクニックだって覚えることはたくさんあるでしょう。仕入れに車や花卉の免許もいる。今から下積みをしていつ開業できるのか（その頃にはBBAに…）と悩んだ末、とりあえず短期の仕事をしてみることにしました。そこは、市場でした。

母の日フラワーアレンジメントの仕事

毎年、母の日の1〜2ヶ月前から、ギフトを作るパートの募集が始まります。それは、ハーバリウムやプリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワー、スワッグ、押し花etc…さまざまなお花のお仕事がありました。もちろん私は生花を扱い仕入れができる花卉市場に興味もあったので、市場内で作業をするこの仕事を選びました。市場ってなかなか入れないじゃないですか？しかも、お花業界では老舗の大企業の母の日ギフトを作れるとあれば、仕事が始まるまでドキドキが止まりませんでした。面接もなく初日から現場に直行でした。

内容

作業は、母の日の一週間前から始まります。初日、大手の会社から請け負っているお花屋さんの代表の方とスタッフ、そして応募したパートの方々およそ20人が一同に集まりました。まず一人ずつフラワーアレンジメントの経歴を踏まえ自己紹介。そしてお昼休憩や、建物の説明・注意などを受けました。翌日からハサミがある方は持ってくるよう言われ、恥ずかしながらダイソーのガーデニング用を持って行きました。

1日に500個くらいを全員で作ります。お花は生き物ですから土日関係なく作っては出荷。毎朝8時に集合し夕方6時まで、時には残業もあり結構ハードでした。現場の雰囲気も殺伐としていました。まず何を作るか代表の方が解説を交えながら見本を見せます。それから各パートに数人ずつ別れ、流れ作業で一通り作ります。代表の方が経験者や上手な人を難しいポジションに移動させます。短期のお仕事なのに毎年来ている人、現役のお花屋さん、中には未経験なのにセンスのある人もいて代表の方に褒められていました。

メリット

まとまったお金にはなる。余ったお花をもらえる。

デメリット

寒い。立ちっぱなし。

まとめ

これを商売にするのはなかなか難しいですが、出来栄えは別として母の日や送別会に自作の花束やアレンジメントを贈ることに少し自信がつきました。ガーデニングをしているので、自分が育てている花を混ぜたりお花屋さんで切り花を買うのも楽しいものです。もし、センスが良くてあげた人が気に入ってくれたらお小遣い稼ぎにはなるかもしれません。私は、店舗の開店祝いを頼まれましたが、それは流石にできないので大好きなお花屋さんを紹介しました。

それからもお花熱は冷めず、ユーカリを育ててスワッグにしたりしましたが、売るまでには気持ちが至りませんでした。そんな時、お花を自分で作って食べれるものに出会います。カワイイお花もリアルなお花も自分の腕次第。人にあげても喜ばれる。自分の中のお花への気持ちが満たされていきました。

それが、今話題のフラワーパイピング。元手も少なくて、主婦が手に職をつけて教えられたり、自分でさまざまな商品に応用できます。まだ競合も少ない今がチャンスです！詳しくは主婦が短期間で手に職を身につけられるatelierviceのお花絞り講座。今ならモニター価格で受講できます！下記のをクリック！